鶏胸肉をふっくらと焼く。

鶏胸肉。これほどお財布にやさしい「肉」もない。

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胸肉って38円とかで販売されているんですよね。
豚肉だと安くても豚コマが68円。倍。
牛なんていったら輸入肉のモモが98円が私の行動範囲で最安値です。
(全部一応飼料に抗生剤を使ってないものです)

ビンボー自活時代。
まだこれほどオーガニストでもなく、お肉も大好きでしたから、
よく胸肉を仕入れて食べてたものです。

ある時。
胸肉を一枚多目の油で焼いた後、
もう一品欲しくてフライパンに肉を入れたまま蓋をして火から下げておきました。
調理法ウンネンとかでなくて、
ただ熱いものを熱いうちに食べたかったので
「蓋しておけばそれほど冷めないだろう」という
そんな単純な理由。

何しろ電気コンロが一つしかないところです。
電磁調理器を持ち込んで料理してましたけど
これと炊飯器が一気に稼動してるとヒューズが飛ぶような。

そのうち、手際も良くなって、
一つのコンロで使いまわしができるようになりましたけどね。

さて。そうしてもう一品を仕上げて、
フライパンから鶏肉を取り出します。

あぁ、よかった!まだ冷めてない!

そうしてナイフを入れて食べてみると、なんと!

パサパサな胸肉を想像していたのに
ふっくらとジューシィじゃありませんか!

この後色々試して、胸肉はこうして油に浸るようにし
蓋して蒸らして置くようになりました。

今ほど「料理」にこだわることもなく
料理本も持っていなく、
ましてやPCなんて一部の人が仕事か趣味で持ってるだけの時代でした。

おいしいものを食べたいけどビンボーだっただけに、
こうやって色々工夫して作り方を覚えていったものです。

いまだと「鶏胸肉は低温長時間調理をすればパサつかず、ふっくらと仕上がる」
などと色んな本にも書いてあるし、NETで簡単に原理が探せたりして
あれほど苦労したことがうそのようですけど。

それぞれの素材の特性を知って、その味を引き出したい。
そう思うようになったのは、こんな経験があったからかもしれません。
色んな味を併せて「新しい味」を出すのもいいけど
それが素材の味まで消してしまっては、何を食べてるのかわからなくなってしまう。
ちゃんと素材をわかって調理すれば、
塩を振るだけでとてもおいしいものが仕上がるんですよね。

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さて。

先日モリーユのフリカッセを作ったわけですが。
ついでに「ムカシはよく、胸肉をふっくら焼くことにこだわったなぁ」
と思い出したわけです。(フリが長くてゴメンねー)

ムカシは1枚ペロリと平らげてましたが
今はお肉は一口で十分なので。3人で胸肉の大きいのを1枚。

塩を振った胸肉を薄く油を引いたフライパンで皮から焼いていき、
ひっくり返して回りにキノコを入れます。
キノコに火が通ったところでキノコにだけ塩。
水をキノコがヒタヒタになるくらい加え、煮込みます。
鍋縁があわ立ってきたら生クリーム100ccを注いでフライパンをまわし、
肉の上にもソースがかかるようにして
煮立ってきたら蓋をして火から15~30分卸しておきます。
再び弱火にかけてマスタードを大さじ1入れて混ぜ
塩で味を調えます。

食べやすくスライスして皿に盛り付け、上からソースをかけて出来上がり。

「なんで胸肉がこんなに柔らかいんだ!?」と旦那。

ムカシ、苦労した甲斐のある感想ですなぁ(^^)
この味もヤツは好きだしね。

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付け合せは茹でキャベツ。
これをソースと併せて食べると、無茶美味!なんです。

味は好きなので、私はもっぱらキャベツにソースで食べていました。

・・・でも生クリームがちょっと、重いなぁ・・・。
年かな・・・。
今度は減らすか牛乳とか豆乳でやろう・・・。



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by Laurus-nobilis | 2010-05-19 08:54 | 料理

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