コチの卵まみれ
2010年 07月 21日
魚屋のトレイに鯛に似た卵が売ってまして・・・
色は鯛そのものなんだけど、形がどうも違う。
それにこの時季に、鯛ってのもなぁ?と聞いてみたら。
なんと、「コチ」!
さすがにカラスミに向かない季節なので、
これは料理しちゃうことにしました。
うーん。単に煮るんでなく、なにかにしたい・・・。
白身の魚にあわせるっての、どうだろう?
とふと思った。
あれ?卵を売ってるってことは、刺身があるはず。この店なら。
刺身コーナーに行くと
短冊のブースで、案の定、売ってました。コチの刺身。
「コチの刺身、買ったよー」とナマモノ嫌いの旦那に報告。
「マゴチ?!」
「さぁ?コチって書いてはあったけど、マゴチかどうかは。
「それ、以前俺が釣って来て、焼いて食った!と釣仲間に話したら、
なんてもったいない!高級魚なのに!って言われたやつだよ」
・・・と珍しく刺身に興味を示したので
半分当日に刺身として食べたら、結構うまい!とのこと。
でも2切れくらいしか食べないのよねー。
さて。
卵のほうは、というと。さっと湯引きし、
片腹1個だけ皮を割いて酒入りの湯で中まで火を通しました。
それをほぐして酒と塩につけ、次のアイテムを取り出します。
ベランダ栽培の、葉わさび。
えぇ放置栽培のため、虫食いあります。
・・・って、わさび食う虫っているんだね・・・・。
これに熱湯を掛けてあく抜きし、刻んで卵と混ぜて振っておき、
刺身の短冊に和えて1晩。
スライスして盛り付け。
お醤油で頂きます。
ネットリした卵と身のコラボ。
これってお酒にぴったり♪
・・・・・・・・だけど。
ナマモノ苦手な旦那の口には合いませんでしたとさ。
(ま、ね)
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