映画バトン、だーっ=3
2006年 02月 23日
おらこさんとCROのお二人から。
ふっふっふ。良くぞワタクシに。
実は私、1週間に試写会2-3回、ビデオは週2本以上というくらい
映画を観ていた時代がありました。
ブラットピットがブラピといわれはじめた頃のお話しですよ。
あのころは「FLIX」の辛口書評が好きで手引きにしていたもんです。
今も持ってれば「お宝」だったかも~、なんて人の特集がたくさんあったなぁ。
好みの方向としては洋画でヒューマンもの。サスペンスもの。問題提起もの。
時代物も結構好きですね~。エログロ・スプラッター・オカルト以外ならたいてい観ます。
が。それは過去のことでして。
最近は旦那の見たい系を優先してるので邦画・アニメ(笑)が増えました。
このバトンはお一人からしか受け取れない、というルールもなさそうですので
お二人から受け取った、てなことでやってみたいと思います。
ささ、『なんちゃってサングリア』でも飲みながらくつろいでくだされ。
(え?まだ寒い??)
バトン項目はこちら↓だそうです。
1.持ってるDVD、あるいはビデオの数
2.あなたのお気に入りの監督、俳優、脚本家などの映画人(5人まで)
3.一番最近見た映画(DVD含む)
4.人生で初めて見た映画
5.今見たい映画
6.何度も見てしまう映画、あるいは特別な思い入れがある映画(5本)
7.バトンをまわしたい人5人
んじゃ、いってみよー(^0^)/
1.持ってるDVD、あるいはビデオの数
・・・不明。(爆
旦那がいつのまにか増やしているので把握しきれず。
30本はあると思います。
2.あなたのお気に入りの監督、俳優、脚本家などの映画人(5人まで)
・・・5人っての厳しいですね~。
まぁ、つらつらと。
○ケネス・ブラナー(監督&俳優)
イギリスはシェイクスピア俳優ですね~。
エマ・トンプソンと「おしどり夫婦」と呼ばれてましたが別れてしまいました。(哀
彼が出演した話題作といえば「ハリーポッターと秘密の部屋」で
ギルデロイ・ロックハート先生役とか
「フランケンシュタイン」のフランケン博士だとか。
「フランケン・・」では監督もしてましたね。
舞台出身だからか彼の監督作品は独特の映像美を持っています。
は、っとさせるのがうまい、というか。
中でも私の好きな監督&主演映画は「愛と死の間で」
脚本のおもしろさもさることながら、
演出・演技ともども私は絶賛の拍手を送りたい♪
○アルフレッド・ジョセフ・ヒッチコック(監督)
説明の必要もないほど、有名な監督ですね~。
アメリカの「金髪美人好き」はこの人の発想じゃないか、と思うくらい
「金髪美人」がお好きなようですが(^^;
HNKの深夜の「ヒッチコック特集」で眠い目をこすりながらよく見てました。
彼のなにがよいって、あのユーモアですよね。
「ウォリーを探せ!」のように、彼出演のワンカットを探してしまいます。
コワ系は「鳥」くらいしか見てないのですけど。
一番好きな作品は「裏窓」
スプラッタやオカルトとは違う、
脚本とエピソードによって追い詰められていくサイコサスペンス。
今やったら“たんなる覗きの犯罪者やん!”なんてツッコミはおいといて。
素晴らしい作品です。
○フェデリコ・フェリーニ (監督)
イタリア映画との出会いはこの監督なしで語れない。
(といってもやはりNHKでしか見てないけど)
彼の訃報とともに特集された番組が彼との出会い。
眠い眼をこすりながら見ていた。
イタリア、というとラテン気質の明るい太陽と陽気な人々、との私の固定観念は
彼の作品によって払拭された。
強い陽射しには常に濃い影が存在する。
彼の伴侶ジュリエッタ・マシーナを主演にした
映画「道」で歌われる曲は愛哀しく、耳に残って離れない。
○ソフィー・マルソー(フランス女優)
なんでかしらないけど、フランス女優が好き。
雰囲気が独特なんですよね~。あくまでも「女」でいて芯が強い、というか。
綺麗に年を重ねる人が多い。
デビュー作「ラ・ブーム」は何度もTVで放映されていて、
そのときはなんとも思わなかったのに、
映画ファンになったときに観た「恋人達のアパルトマン」や「ブレイブハート」で
「女優って化け物」という言葉を実感した。(いくつだよ、おい。しかも子持ち~!?)
イザベル・アジャーニはさらにその上をいきますが。。。
○ドリュー・バリモア(ハリウッド女優)
最後を誰にしようか、と迷ったのだが。
あえて彼女を。
映画のサラブレット一家に生まれ、「E.T.」で天才子役と呼ばれた後、
アル中と麻薬中毒に。その年わずか9~13才。
リハビリをして復帰した後、俳優として活躍する。彼女も恋多き女性。
成人してから出演している作品はけっこう好きなものが多い。
笑顔がなによりキュート。
ハリウッド映画の申し子のようなお方ですな。
3.一番最近見た映画(DVD含む)
・・・「ブリジットジョーンズの日記1・2」
旦那に「え~(ーшー;)」っと言われながらDVDを借りてきて観た。(一緒に)
「30すぎ。でぶ。大酒のみ・・」とのくだりでは、白い眼でみられながら。
大のタバコ嫌いなのでブリジットのヘビースモーカーぶりは違いますが。
うーん、わかるわかる。この気持ち!
よくこんな風に大泣きしたよ!(←ってことは旦那には言わなかったけど)
今まで「色男」役ばっかりだったヒュー・グランドが「アテ役」になっているのも
なかなかいい配役でしたね。
けっこう面白かった。
たまにこっち系観たくなるんですよ。。(^^;)
4.人生で初めて見た映画
・・・多分「アンネの日記」
暗っ!
小学生のとき、優良映画の斡旋(勧め?)かなんかで
区役所に観にいった。と思う。
これでヒトラーとかユダヤ人迫害のことを知ったのだけど、
今以上にぽや~っとした子供だったので
なんの感想ももてなかったと思う。
せいぜい「腐ったジャガイモのスープってどんな味?」ということくらい。
(ジャガイモをスープにするなんてことも知らなかったし)
「ライフ・イズ・ビューティフル」のときは
世界事情もわかっててぼろ泣きしてましたが。
5.今見たい映画
・・・う~ん(悩。ジブリ次回作の「ゲド戦記」かな。。。
「指輪物語」に続いて「ナルニア国物語」の映画化とくれば
世界3大ファンタジーの「ゲド戦記」は?
と思ったらジブリがアニメ化にするとか。
・・・まぢですか!?(@◇@;/
実は私、もとからのファンタジーファンでして。
この世界3大ファンタジーは原作から読んでます。
(※今はりぽたもおおきく騒がれてますが、
あれは3大ではありませんよー、お間違いなく)
「ナルニア・・・」はどうもキリスト教色がつよくて私にはなじめないのですが
「ゲド」は好きなんです。
宮崎アニメのファンですが、あの長い物語をどうやって2時間に収めるのか。
興味と期待を持ってます。
あ。この原作で初めてアーシュラ・ル・グィンを読む方。
もし気に入られたらSF小説のほうの「闇の左手」と「ロカノンの世界」も是非。
6.何度も見てしまう映画、あるいは特別な思い入れがある映画(5本)
・・・こりゃ、また。5本ですかー。難しいですねぇ。
思いつくままにいってみいましょ。
○「ステラ」
主演:ベット・ミドラー
えーっと「ステラおばさんのクッキー」のステラとお間違いのないように(^^;
何度見ても泣けます。
娘との絆と母の強さ・生き方を描いた作品。
必ず、ハンカチとboxティッシュを用意の上、ご覧ください。
この作品の主演女優のベット・ミドラーは美人じゃないけど
とても好きな女優&歌手。
「ローズ」では彼女のパワフルな歌も聴けるけど、
あの映画は「救い」がないんだよなぁ・・
○「ニキータ」
リュック・ベッソン監督作品で、
あえてこれを選びたい。
彼の作品「レオン」に惚れ
試写会のチラシにあったリュック・ベッソンとジャン・レノの作品を
ビデオで追ったときに観た作品。
あっという間にハリウッドで「アサシン」という映画にリメイクされた。
はっきり言おう。
私は「ニキータ」派だ!
ラストシーンが違うのは好みとしても、
キャストの存在感がまったく違う。
なにより「ニキータ」にはジャン・レノが出演している。
パンフレットによると、この「ニキータ」に出てくる
「暗殺者のジャン・レノ」が気に入って
リュック・ベッソンは「レオン」を作成することにしたという。
2つの作品を見比べてみるのも、映画ファンとしては面白いものだが。
○「プリティ・ウーマン」
単純に好きなんですよー。これ。
何度も見返している「現代版・シンデレラストーリー」
ジュリア・ロバーツの出世作。
共演のリチャード・ギアはまったく趣味じゃあありませんが。
娼婦の主人公の「身体は売っても接吻はしない」という台詞が
とてもストーリー展開のアクセントにもなっているし、
娼婦が貴婦人になるさまは見ていて楽しい。
なによりホテルの支配人の演技には絶賛を贈りたい。
(私の脇役好きはその後、「タイタニック」で発揮される。
タイタニックで泣けたのは沈没中の脇役達のエピソードだった・・・)
○「美女と野獣」(ディズニーアニメ版)
ディズニーアニメの偏見を覆してくれた作品、ってことで。
今じゃ当たり前のCGもふんだんに駆使した映像美に息を呑んだ。
ついでに、あの短い原作をよくここまで長くしたなー、
童話特有の3人娘の末っ子の設定じゃないのね。とか(笑
特にあのナイスガイのガストンが悪役ってのは
現代だからある発想ですよね。
この作品をみたからこそ、その後のピクサー作品をおもしろく観れているのでしょう。
(モンスターズ・インクとMr.インクレディブルが大のお気にの私達夫婦(^m^))
○「セックスと嘘とビデオテープ」
なんかとんでもないタイトルですが。
観たらタイトルそのまんまの作品やな~、って思えます。
主な登場人物はたったの4人。
弁護士を夫に持つ潔癖症の主人公。
奔放な性格の主人公の妹は主人公の夫とひそかに不倫中。
その危うい輪のなかに夫の学生時代の同級生がたずねてくることから
物語が始まります。
心理映画、といってもよいかな。
派手なアクションなし、ハードなシーンなし。
けれど、印象深い作品です。
気に入っている映画5本なんて少ない~!!
もっともっと、紹介したいのあるんだよぉーん(TT)
はずしちゃったけど「イル・ポスティーノ」の映像美とか
「グローリー」の若き日のデンゼル・ワシントンとモーガン・フリーマンの共演作とか
「トリコロール3部作」とか
「いまを生きる」とか
「デッドマンウォーキング」とか~~~
7.バトンをまわしたい人5人
・・・え~。あらかた巡回してしまっているようですので。
ここはひとつ、赤ふん隊にまわしてみようかと思います。
なぁぶぅさん、ちょこぱ(ギリジン)さん、てつ丸さん、まっつん、よろしく♪
あとお一人は名古屋グルメと酒話しでお世話になってる elaathenaさん。
よろしく、です♪