フルーツ酵母でベーグルを♪
2007年 09月 13日
レシピ本を買っての独学。
コネ具合も発酵の程度も今イチわからないまま手探り。
多分、こんなもんだろう。とはアタリをつけるまでにはなったのですけど、
パン屋バイト暦10年、米よりパン食いの旦那の感想はキビシイ。
独学での限界を感じて「習いに行こうかなぁ」と教室を探すのだけど
菓子パンが主流の教室がほとんど。
違うんだよなぁ。私菓子パン食べないのよね・・。
としたところに。
ここ三河地方では有名な無添加天然酵母のパン屋さんが
定休日にお店でも教室を開催するという。
早速資料を取り寄せてみると
天然酵母の起こし方から、手捏ねはもちろんのこと
業務用設備を使ってのパン作りも習わせてくれる、というではないですか!
なんとも魅力的です。
旦那も「薬膳を習う!」と言ったときは渋い顔をしてましたけど
パンとなると「行っといで♪」とにこにこ顔。
会ってみたパン屋のご主人はHPの写真やTVで見たよりも若かった。(それがどーした^^;)
この日は「初級フルーツ」というクラスで
フルーツ酵母でベーグルを焼きました。
これを2個分ずつ。
←これはレーズン酵母。10個分。
同じ割合の材料で作っても
やっぱり酵母によって生地に違いが出ますね。
レーズン酵母が一番強力でした。
またこちらで使用するのは国産小麦粉なので、
グルテンの力が弱いようです。
焼き上がり。
その下が巨峰、一番下が桃と梨。
・・・・・・・・・先生に教わりながら成形したのに、なんてへたっぴ・・・(><)
やっぱり手が違うと出来上がりも違うんですよね。
先生のはもっとふっくらと、艶もよかった。
早速味見してみると(先生のを)
酵母によって少しずつ香りが違いました♪
中でもはっきりわかるのが巨峰。
イーストだと、こういう香りは楽しめないですね~。
発酵を待っている間に酵母の仕込み方も見学。
発酵の見極め方とか、使用瓶の注意事項、保存の仕方などの他にも
天然酵母でも27℃で20時間以上は過発酵状態になるとか
生地にして、発酵が遅ければ2時間おきにパンチをするといいとか。
本を読んでてもわからなかった部分を現物を見ながら教えていただけたので
とっても実のある講習でありました♪
で、なぜ今回はベーグルのみだったかというと。
この手のフルーツ酵母は発酵力が弱いため、
菓子パン系・・・ベーグルが一番良い、ということが理由だそうです。
けれど簡単に酵母を起こせるのはフルーツなので
初級の初回用はフルーツ酵母でベーグル講習。
リーンなパンを作りたいときはフルーツ酵母と小麦酵母を併せてるそうで。
それは次回申し込んでる「初級・一般」で体験できるとのこと。
とっても楽しみ~♪
もって帰った合計16個のパン。
寝ている間に旦那に3つ食べられてしまいました。
・・・・・写真をキチンと撮る前に、
そのまんま食べてたようで・・^^;・・・いいけどさ。
「ベーグルばっかりか~」と呟いていたんですけど、
食べだすとシンプルながら結構気に入り
「うちで同じように作れる?」とまで聞いてきました(笑
材料はお店のだからね(笑 美味いのは当然なんだが。
ブルサンつけて食べたら、なおのこと気に入ったようです。
こんな風にサンドにも出来るしね♪
(中身:スライスチーズ・レタス・トマト・生ハム・胡瓜・ブルサン)
そろそろ真夏の暑さも通り過ぎたことだし。
家でもパン焼き復活しようかな♪
まずはフルーツ酵母仕込み!
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