ルバーブジャムと豚バラ肉のルバーブ煮
2007年 10月 06日
長野県諏訪郡富士見町の元気なおば様方が、
特産にしようと頑張って育てているというルバーブ。
日本ではまだあまり出回っていない赤い品種なんだそうです。
確かに楽天などでみる通販のルバーブは茎のほとんどが緑ですもんね。
これは中は緑ですが、皮は全部キレイな紅にちかい赤色です。
さっそくジャムに。
・・・っていっても私の場合、通常の砂糖の量は使わないので
どっちかというと、コンポートかな~。
まずは500g分のルバーブに対して
てんさい糖150g
(白砂糖やグラニュー糖でないところが^^;)
5mm程度に刻んだルバーブに
1時間くらいまぶし
水が出てきたら中火にかけます。
鍋の縁が泡立ってきたら
弱火にして30分くらい。
こんなに鮮やかな赤いルバーブジャムになりました♪
梨のような淡い緑がかった黄色のものが多いのに
これだけ赤いものが出来ると嬉しくなりますね~♪
ヨーグルトに入れるとホント、綺麗♪
味も私はこのくらいがいいです。
ルバーブの実態(?)を知らなかった旦那。
届いた蕗のような茎の状態を見て
このヨーグルトに入れたものを最初はおそるおそる食べてました^^;
あの状態からフルーツのような味がでるのが信じられなかった様子です(笑
今回も色々レシピを検索したら「皮を剥く」というのもありましたが
このルバーブの場合はそれは必要ないと思います。
よっぽどの繊維嫌いでなければ(笑
というかもったいない。
だって、このルバーブ、無農薬ですしね♪皮に栄養が詰まってるのよ~♪
栄養の話が出たところで。
栄養素的にどんなものかといいますと、ビタミンC・カロチンが多く含まれるそうです。
効能としては整腸。便秘にいいとか。
陰陽的には陰なのかな・・・。肉食の多い人に良いとか。(参考サイト)
サラダにしてもよい、というので
届いたときにすぐ齧ってみました。
・・と送っていただいた方にお礼がてら報告したら
「勇気ありますね・・・」と呆れられてしまいましたが^^;
まぁ。最近初めての食材は(それが農作物であれば)ちょっと齧ってみてます。
どんな調理に向くかって、それで決めたりもする。
さて。お味は、といいますと。
ほのかに酸っぱい(当たり前か~)
生独特の青臭い香りがしますが、熱を入れれば飛ぶ程度のもの。
酵素も多くて、肉料理に合わせるといいということは
もしかして肉を柔らかくも出来ないかな?
そう・・・ほら例えば。玉葱や、レモンのように。
もうここまでくれば「実験」ですね~。
被検体は私自身と旦那です(笑)運命共同体~。
豚バラを軽くソテーしてルバーブで煮込むといったもの。
ルバーブを使ったとは知らなかった旦那が一口食べてみると
「梅肉焼き?」
とヒトコト。
なるほど。この酸味が梅に似てるといえば、似てる・・・(笑
結構、気に入った様子で「また食べたい」とか。
確かにバラ肉使ってるのに、
菜食よりになってる私もさっぱりと食べれました。
これはヒットかもな~。
多分、このソースは他に白身魚のソテーやパスタにも合うと思います。
(梅肉ソースのノリで使えばいいので)
レシピは↓の通り♪
●材料
豚バラ肉・・・200g ルバーブ・・・90g 大蒜のみじん切り・・・小さじ1/2
塩・オリーブオイル・・・適量 赤ワイン・・・100cc程度
バジル(ちりめん葉の・名前度忘れ^^;)・・・適量※代替は大葉
●作り方
①豚バラ肉は5mm程度にスライスして、塩を軽く振っておく。
②ルバーブを5mmくらいの小口ギリにしておく。
③フライパンにオリーブオイルを引いて、大蒜を炒め香りを出したら
ルバーブを入れて軽く炒める。
④③をフライパンの隅に寄せておき、
空いているところで
①の豚肉を焼き目が少しつく程度に両面焼く。
⑤赤ワインを注ぎ
(フライパンのお肉の厚みの
半分くらいになるよう量を調整する)
中火で煮込む
⑥ルバーブが煮とけてくるので
肉に絡めながら、ゆっくりと煮込む。
⑦ルバーブがチャツネくらいの硬さになったら
塩で味を整える。
⑧バジルを刻んで皿に盛り付けた⑦の上にトッピングする。
ま、こんな感じで。
このちりめん紫蘇のようなバジルがまた、味がちょっと大葉っぽくて
なおいっそう「梅肉」っぽさを引き出してたようです。
これで白米ご飯食べてましたが、これも結構乙でした。
ルバーブを沢山送っていただけたお陰で
こんな料理も試すことができました。
ありがとうございます~♪
まだまだあるルバーブは冷凍しておいてありますので
また何かアイデア料理を作ったら紹介しますね♪
ルバーブ、塩味もいけるのね~!と思っていただけたらポチッと応援クリックお願いします♪