のんびり屋さんのカボチャタルト
2009年 10月 05日
なにが。と言われると、
準備、材料、器具、時間。洗い物。
料理だと鍋一つで作るものが多いんですが
(ex、この煮物↓なんて最たるもんです。切った材料を少々少々の水と醤油で蒸し煮しただけ)
ケーキモノ、特にタルトなんて作ろうと思うと
タルト生地に半日、アパレイユに2-3時間かけてようやく焼き上がり。
そして食べるのは冷ましてから、というので
結局ありつけるのは仕込から1日経ってから。
のんびり構えてないと、できません。
なのでいっそのこと。
とばかりに仕込みしつつ、外出してたりしてました。
『ぎょぎょらんど』
「・・・・ぎょ・・・?何それ?」
「食える魚がいる水族館らしい。アジとかイワシとか」
「面白いの?」
「さぁ・・・」
なんて会話があったのはチビ姫の産まれる前。
ようやく昨日、行ってみよう、と。
アジやイワシはおらず、アロワナとかエンゼルフィッシュ、
亀やスッポンザリガニなどがおりました。
場所は山の中に位置し屋外には大きな水場があるではないですか。
私たちにはなんだか見慣れた風景。
「なんだか、グエル公園に似てるよねー・・・」
スペインはバルセロナ、新婚旅行で行ったグエル公園に趣がとっても似てます。
タイル使ってるところとか、柱やベンチとか。
「ぜったい、設計者はガウディのファンだ」
でもグエル公園の守り神(?)の竜(oryトカゲ)に代わるものはいなさそうでしたけどね。
↓こんなの。
10月に入ったとはいえ、まだ暑い日。
チビ姫も水遊びを満喫していたようでした。
多分、今年はこれで終了かなー。
それにしても、いつ何時着替えって必要になるか、わかんないものですねぇ・・・。
バスタオルもお出かけ際には必須ですよ。
さて。
出かける前に焼いておいたタルト生地は帰ったらいい具合に冷めてました。
(今回冷凍しておいたタルト生地を解凍に1日、型にセットして30分。
焼くこと15分)
そこに前日用意して冷蔵庫で落ち着かせておいたカボチャのアパレイユを流し込み
ベイキングに30分。
一晩冷まして、食べれるようになったのは、ようやく今日のおやつの時間。
ほんと、のんびりかからないと、仕込めないもんです。タルトって。
タルト生地は前に仕込んでおいたものですが
このアパレイユと甘さのバランスがよかったようです。
*レシピ覚書*
①タルト生地は型に伸ばし、30分落ち着かせてからフォークでところどころ穴をあける。
ベーキングシートを乗せ、その上に重石をのせ
200度で10分、重石を外して5分焼き冷ます。
②ふかしたかぼちゃ・・・280g 甜菜糖・・・70g 牛乳・・・50g バター・・・20g
小麦粉・・・20g 卵(s)・・・2個をFPに入れて滑らかになるまで混ぜる。
滑らかを追及する人は更に漉すとgood。
③①に②を流し込み、180度中段で30分焼く。
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