ワガで和食彩的アクアパッツア
2010年 06月 08日
今?名称食べるわけじゃないから(爆)(名より実派)
もう、7-8年は作り続けいている「アクアパッツア」。
以前は何それ?と言われたものですが、すっかり知名度も高くなり
料理雑誌などで割烹店や小料理店の人気メニューと紹介されているのを見かけます。
味付けはもちろん、「和風」
私がこの記事書いた時(2006年)は結構珍しがられたんですけどねぇ。
月日の経つのは早いものだ。シミジミ・・・。
まぁ、魚を油で焼いて煮るのに、
醤油があわない訳ないですもんねぇ。
さて。このワガという魚を求めてきたのは旦那であります。
チビ姫の胃腸風邪(おそらく)が収まった後、今度は家族で鼻喉風邪を引いてました。
旦那は珍しく熱まで出ていたんですが、それも落ち着いた頃、
今度は私が旦那の風邪をもらってしまいました。
相乗で効果倍増(嬉しくない)
鼻喉に来ると呼吸が厳しいのでタダでさえぼーっとするんですけど
そのピークにもらい風邪までしてしまったので
先週の土日はさすがにダウン。
旦那の仕事が休みだったのを幸いと、ほぼ一日中寝てました。
それでもご飯は食べなくちゃ、というので旦那にメモを渡し
「魚を2種類買ってきて」とお願いしたら。
買ってきたのは「のどくろ」という深海魚の頭と腹を取ってあるのと
この「ワガ」という盛り物。
「よくわかんなかったから、いつも買ってたようなのを買ってきた」
・・・・・・そりゃ、まあ。。。いいんですけどね。
どっちもチビ姫が喜んで食べる魚だし。
でも。さ。
この頭がぼーっとして、食欲もイマイチな私に
うろことって、腹を捌けと・・・。
(そいうや、この人、ツワリでナマモノ一切ダメの時にトリ貝自分でやるから、と買ってきてやり方がわからず、結局私が捌いたことがあったっけ・・・)
えぇ。旦那はやりませんよ。。やり方知らんもん・・・。
(調理師免許持ってるくせに)
結局のどくろは味噌に漬け込み、
ワガは翌日に回しました。
(その日は素麺で済ませました^^;
でも麺つゆはちゃんと引いたよー。うち出来合いの麺つゆなんてないもん)
単純に塩焼きに。。。と思ったんですけど
なんだかワガが「煮てくれー煮てくれー」って言ってるように聞こえまして。
アクアパッツアに。
煮魚、私は作りませんから。
生臭さと甘辛いのが合わさった味って、NGなんです。
湯引きしても、だめです。
アクアパッツアも半分煮るのに、これは何故いいのかなー?と考えました。
きっと、最初に油で焼くからなんでしょう。
香ばしくなるので匂いが飛ぶのよね~。
ポイントは
・塩を振ってから魚の両面をしっかり焼く。
・一旦火を落としてから、他の材料(貝やキノコやオリーブやトマト等)を入れたら
水(酒)を魚の半身よりも少なめに注いで強火にかける、
・ぶくぶくあわ立ってるスープをレードルでとって魚にかけまわしていく。
特にこのスープを上からかけるのが重要です。
今回はマッシュルーム・プチトマト・香味付けにしょうがの千切りを加え
水を加えた後醤油をたらして味を調えました。
それからゆでておいたほうれん草を真ん中に飾って出来上がり。
トマトと醤油の相性もまずまず。
ワガ、おいしいなぁ。もっと身が大きいといいんだけど。
ワガ。
なんの魚の種類かな?と調べてみたら
「アカメバル」の地方名みたいです。
そうかぁ。メバルか。
前スタンダードの調理法でやった時は、貝の味に負けちゃってたけど。
これならおいしいなぁ。
もう一品、ごぼうとキノコの味噌炒めを作ったんですけど、
旦那「何の皮?」
・・・・・ですと(爆)
鼻かぜってやぁねぇ・・・・ごぼうの香りもわかりゃしない。
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