鰹・黒ムツ・鰆 タタキの真髄・炙りの理由
2010年 06月 15日

「家庭でやるなら魚焼き網の上に乗せ、直火でやる」
との野崎洋光氏の著書の言葉に従って、直火焼きですわ。
魚焼き網でなく。油きり網使用ですよ。
網に載せたまま、網をスライドさせ、直火に触れさせています。
魚を掴むのはトングで。

初めてやる割に、悠長にカメラなんか構えてるねぇ。
萌えすぎ、・・いや。燃えすぎ、ちゃう?
そんにしても、脂の乗った鰹。
脂がはねて、レンジギッタギタですわ。
キッチンを汚すのを嫌う人にはできない調理ですな。
ほな。熱々に表面ぐるりと焼いたら
あとは包丁で切ります。
冷やす?
とんでもない。
せっかく炙って脂溶かしたんに、冷やして固めてどうするえ?

皿に盛るんやでぇ。
何せ、並べた鰹、手に塩と酢~漬けて、バンバン叩くんや。
「タタキ」のいわれはそこやな。
叩いてから皿に盛り付けるのは至難の業や。
・・・ってぇってことは。
飲食店とかでキレーに皿に縦に盛ってあるっっちゅう、タタキ、
いつ、どこをタタいとんのかね?不思議っちゃねぇ。

まぁ、えぇけどな。
それにしても。あんさん。これ叩きすぎとちゃうやろか?
えらい最初の切り立て比べてと断面が広くなっとるやないの?
おまけに刺身切るのへたくそやから、
縁がぼろぼろ・・それまで間延びしてるえ?
まぁ、ええわ。
とりあえず「冷やしてないタタキ」を食べるのが、今回のテーマやからな。
そいや。玉葱、スライスして水に晒しとくん、忘れたなぁ。
まあ、ええわ。
生姜のすりおろしと葱の小口切りたっぷり。大蒜のスライスに。
ポン酢で頂きましょか。
ぱく。

旦那・私「うまっ・・!」
えー!何々?
ぜんぜん売ってる冷たい「たたき」と違うじゃないのっ!
まるで、別物!!
たとえて言うなら、
これは焼きたてステーキ。
肉汁がとろっと、とろけて肉の繊維をふっくらととろとろに味あわせてくれている。
これに比べると「冷たいタタキ」ってとろける肉汁が冷えてごろごろに固まった味だ!
なるほど!
確かにカツオのタタキは焙り立てを叩いて食うのが一番なんだ!
旦那「土佐に行った人が言ってたもんなぁ。もう別物だって」
私「へぇー・・、これでも別物だと思うけど。で。いつ連れて行ってくれるの。土佐?」
はい。やぶへびですな。

「黒ムツの炙り」
”自家製炙り!”とシールが貼ってあったので、
買った魚屋で炙っていると思われます。
やっぱり冷蔵で売っていましたが。
これもおいしい!
。。でも自家製カツオのタタキと一緒に食べたので
なーんか、これも「自分で炙ってたたけば、もっと美味いのでは?」と思ってしまう。
魚の種類によって違うのかな?
カツオは炙ることで臭みを消す。という役目もあるようなんだが
ムツなら必要なさそ?

カツオとムツを堪能した翌日。
またまた魚屋で発見。
「自家製鰆の炙り」
今思うと「炙り」という表現に、この魚屋の心意気というか良心を感じんこともない。
(といってもカツオは“たたき”と売っている。通りがいいからか)
これも美味い。
半身の背側と腹側にして1パックとして売っていた。
前日、美味かったけど結局ナマモノ苦手な旦那はカツオを1/4
ムツを1/2(1/4はしっかり焼いた)しか食べず
あとは私のお腹に納まったので
せっかく風邪引いて落ちていた体重が戻ってしまった。
なので「半分にして」と腹側だけもらった私。
(できたら背と腹半分ずつがよかったけど、そこまではやってくれんかった)
これも正真「タタキ」であれば、もっと美味いんだろうか。
新しい調理法を実践してみたからには突き詰めてみたいものだ。
(売り物みたいにヒトカワしか焼かなく・・どうやってできるんだろう?)
それと。
私、魚の引き方、へたすぎー!!!!!!!!!!!!(絶叫)
刺身って、包丁の入れ方で味が変わるって言われてるのに
繊維をボソボソにしてどないすんよっ!!!
今まで、あんまり刺身を切ってこなかった、ってこともあるけど
飾り包丁とかも面倒であまりやってなかったこともあるけど。
修行しよっ!
(包丁は一杯あるもんねっ!)



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