なた豆入りの福神漬け
2010年 08月 25日
なんと、なた豆!!
十六ささげというのは、愛知の特産品のようで
子供の頃から夏になると必ずみかけるものです。
写真に写ってますが、とにかく長~い豆。
「十六」は中に豆が16個入ってることから来てるそうです。
(昔、16寸の長さになるから、と聞いた気がするけど)
オトナになってから特産品である、と聞いたとき。
「なるほど、名物に美味いものなし!」は本当だわ。
等と思ったくらい、トラウマがあるため、キライです。
けれど某所で「特産地外」の方がにぎわってたので
産直に行ってみたんですけどね。
ささげを写真に収めながら、横の「なた豆」から目が離せない!
なた豆。
刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)、帯刀(タテハキ)とも呼ばれるそうです。
豆科ですが、見知った料理に用いられるのはなんと「鞘」の部分。
豆の育ってない若い頃を鞘ごと料理するのです。
そう。なた豆といえば「福神漬け」
そしてめったと手に入らないものですので。
「見たら買うっきゃないでしょ!
作るっきゃ、ないでしょ!」
そうしてこの日、大根も仕入れました(笑)
なた豆は中の豆が膨らんでくると、固くなって、とても切りづらいものでした。
結局、大根・茄子・きゅうり・人参・なた豆と
約5キロ弱の野菜を刻み、2.5%ほどの塩で1晩塩漬けに。
翌日軽く水分をしぼって
醤油600ml・本味醂200ml・麦芽糖300ml・甜菜糖200gを沸かして
材料に注ぎ、重し。
翌日ザルにあけて漬け汁を煮沸かして、また漬け込み
2回それをしたら3回目は漬け汁に酢を100cc足して煮沸かして
また材料に漬け込みます。
翌日いい感じに漬かりましたが
「スッパい!」と旦那。
・・・・これで酸っぱくてどうするんでしょうねぇ・・
ってか、この大量福神漬け、消費どうしよう?
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