梅干の覚書~紫蘇漬け編~
2006年 06月 17日
こういった時季に咲く花は意外と曇りも似合うから不思議です。
さて。
先日梅干用に仕込んだ梅は水が上がってすっかり塩が溶けました。
そうなると次は紫蘇仕事。
紫蘇のあく抜きをして梅と合わせる作業です。
まず「紫蘇がいる」と買いに行くと、
いつもの農協にはほんのちょっとしか紫蘇が残ってません。
むむむむ。。。皆仕込んでるのね。。。
そこでもう一つの農協に行くと山積みになってました♪
だいたい梅1キロに対し紫蘇300g(一袋に詰められている)
去年までは通常の倍量いれてたのですが、
今年は梅の量が多いのでちょっと多めにしただけ。
でも小梅2キロに紫蘇2袋。南高梅5キロに紫蘇7袋。
気前よくかごにぽんぽん入れていると、
旦那 「そんなにいるの!?作ろうよ!」
私 「作ろうって言ったらお義父さんがやだって言ったのよ」
これでもいつもより分量比率は少ないのだぞ~。
その後、車を走らせていると、畑にたっぷり植わってる紫蘇をみて
旦那「いっぱい生えてるよ~」
私 「・・・・そうだね~(人様んちのだっちゅの)」
さて、あく抜き。
紫蘇を洗って梅から上がった水(梅酢)を足しながら揉んであくを出していきます。
大きな鍋に2袋ずつ入れて。(それ以上の量はちときつい・・・)
わしわしわしわし。
ぎゅっぎゅ。
泡があく。ちょっと赤茶色っぽい色。
一回水を捨てます。
またちょっと梅酢を足して
わしわしわしわし。ぎゅっぎゅっぎゅ。
量が半分以下に減ってきます。
あくの色も紫色に近くなってきます。
けれどまだ手の平に葉脈が感じられるかな・・・
またいったん水を捨てて。
3回目。
また少し梅酢を足して。
ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅ。
なんだか、この作業は手捏ねパン生地つくりに通じる気がします・・・
あくの色は綺麗な赤紫に。
紫蘇は滑らかになってぎゅっと搾ると一袋分でオニギリくらいの団子ができます。
・・・・これもどっかで見た風景・・・。梅の上に詰めていきながら思い返すと・・・
そうだ!
まるで味噌団子!!
・・・というとこれは紫蘇団子でしょうか(爆
梅の上につめてつめて、ラップして。
その上にジップロップで作ってる小梅も入れて蓋。
これで土用干しまで置きます。
手はこんなに紫蘇色に染まりました。
手の色は夜になったら消えてたんですが、
爪は染まったまま・・・・
当分、マニキュアは欠かせません(. .;)
↑普段してない。
そうそう。小梅。
カリカリ梅を作る予定だったんですが。
卵のからを入れる手順を間違えてました~!(T▽T)
最初から入れなくちゃいけなかったのね・・・
・・・なのでこれは普通のオニギリ梅になります・・・
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