頂き物づくしの結婚記念日ディナー
2007年 05月 08日
筍堀りやその他の頂き物のおかげで、ご馳走♪題して"ベジ道返上メニュー”。
トップバッターはやはり、これですよ♪
筍丸ごと焼き!! 前菜であって、メイン料理(笑
結構でかいのを使ったので、
色々調べてホイルに包んで
220度のオーブンで80分。
ホイルに包むと
熱周りがよいとのことです。
この姫皮が特に美味しくって♪
皮を剥がしながら、
ちょこっとお醤油につけて食べれるとこを
ばくばく口に運びました。
乾杯に使ったのはveuve-clicquot。
去年、東京でプチオフ会をやったときにRaycoさんに頂いた物。
旦那はコルクにあったおばちゃんの絵に受けてました。
これ、おいしい~♪
筍にも合いました。
あっという間に飲んでしまったので、次は白ワイン。
MARQUES DE RISCAL BLANCO SAUVIGNON。
kunさんからの頂き物。
ハネムーンで行ったスペインはコスタデルソルで飲み倒したワイン。
白で私の一番好きな葡萄品種「ソービニョンブラン」で作られてます。
香りは思い出のハーブが沢山つまったような香りに爽やかな辛口の味。
それでもってソービニョンブランのとろりとした喉越しもあって。
やっぱりこれ、好きだわ~♪
これにあわせるのはやっぱり魚介かな、ってことで用意したのは
ニギスのハーブ焼き。ハーブサラダ添え
この日筍堀のあと、
一色のお魚市場にいったのですよ。
平日は朝9時。
土日はお昼でしまってしまうところなのですけど、
1軒だけまだシャッターが開いていたので
おもむろに「いいのありますか~?」と入っていくと
閉店準備をしてた店の人が
快く冷蔵庫からいろいろ出してくれました。
で、GETしたのは
カレイ(大)200円(小)100円
ニギス1尾20円。
ちなみにお隣に併設されてある一色さかな広場は、卸しを通してる為か3割り増しのお値段。
農協で見たニギスはこれより小さくて1尾60円てなお値段でした。
この日使ったのはニギスを1匹づつ。
腹をとって洗い、塩を振ってハーブを詰めます。
使ったのは
オレガノ・ミント・レモンバーム・ローズマリー。
身の全体にも塩を振って、グリルで9分。
とても香りのいい塩焼きになりました。
ニギスってはじめて食べたけど、たんぱくで身もほろりとほぐれて美味しいですね~♪
爽やか系のハーブの香りととても合いました。
添えたサラダはキャベツを手でバリバリとちぎり、胡瓜の千切りと合わせて
塩とハーブ(これもローズマリーやミントなどなど庭から摘み取ったばかりのもの)で
もんで30分くらい冷やしておいたもの。
これがね~、またワインと合うんですよ♪
これで既におなかが一杯だったのですけど、
一応、穀物も用意してました。
アサリをまたいただいている、となったら、やっぱりパエリアでしょう~♪
なんだかこの日のメニューは野菜、少なくない~?と思ったので
「にんじんめし」のアレンジにしました。
「にんじんめし」って?
実は先日無農薬野菜のミレーさんの「人参コンテスト」で
大賞を取った♪と報告しましたが、
応募したレシピはもう一つあったのです。
それが「にんじんめし」。
これです。
人参の歯ごたえが結構気に入って、
ウチでは結構リピートして作ってます。
レシピは下の「にんじんめし」レシピバーをクリックしてください。
応募したそのまんまのテキストをコピーしました。
応募期間は4月末
さて、パエリア。米は200cc
人参は1本使用(半分は摩り下ろし、半分は千切りにして塩を降っておく)
②貝の蓋が開いたら汁と具と分けておきます。
汁には人参のすりおろし1/2個分とサフランを一つまみ浸しておきます。
③刻み大蒜と玉葱1個・ローリエ1枚をオリーブオイルで炒め、
玉葱が透明になったら米を加えてさらに炒めます。
このときに塩で味を整えます。
⑤蓋をして炊きあがったら人参の千切りをぱらぱらと散らします。
⑥アサリ・さやえんどうを飾って好みでオリーブオイルをかけレモンを盛って出来上がり。
それと「蕨入り筍餅入スタッフドオニオンスープ※失敗バージョン」がこの日のディナーメニューでありました。
この蕨も筍堀の帰りの摘んできたものであります(^^)
Raycoさん、kunさん、おいしいお酒をご馳走さまでした♪
ちなみにやっぱりパエリアは残ってしまったのですが・・・・
映画「かもめ食堂」を観てたらどーしてもオニギリが食べたくなってしまい、
海苔巻いて食べたら、とっても美味しかったです♪
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レシピのタイトル:にんじんめし
料理名:炊き込みご飯
コメント:人参だけを抵抗なくたっぷりと香ばしく食べれるようにしました。
スライサーとおろし金を使って、人参の色と2つの食感を楽しみます。
下ごしらえの手間をできるだけ省き
料理初心者でも簡単にできるように工夫しました。
材料:米300cc
人参 太めで18cmくらいのを1本
ごま 大さじ2
塩 小さじ1
醤油 小さじ1
出汁 水 300cc
昆布 10cm
鰹節 1パック
*醤油 大さじ1
*味醂 大さじ1
*酒 大さじ1
*塩 小さじ1
手順:
A:下ごしらえ
①米は30分前にといで水に浸しておく
B:料理手順
①人参は4/3を縦長の千切りスライサーにかけ、
1cm幅に切って塩をふってなじませておく。
②残りの人参1/3は卸がねでおろしておく。
③出汁をとる。
-1 鍋に水と昆布を入れ、沸騰する直前に昆布を取り出す。
-2 1の鍋に鰹節を入れて一度沸騰させ、すぐ火を消し濾す。
-3 ②の摩り下ろし人参と*の調味料を全部合わせて冷ましておく。
※この時の出汁の量は320ccくらいがベスト。
④出汁から取り出した昆布は千切りにする。
⑤米をざるにあけ、炊飯器に入れて③の出汁と④の昆布を入れて炊飯スイッチを入れる。
⑥①の人参から出た水を軽く切り、ごまと醤油をあわせておく。
⑦米が炊きあがったら⑥を飾り分を少しとり置いておき
残りを米に混ぜ込む。
⑧⑦を器にもりつけ、とり置いておいた⑥をトッピングして出来上がり。
メモ:
人参色のきれいなお米と混ぜ込み、人参の少し柔らかくなった食感、
トッピングのシャキシャキ感を味わえます。
ごまが香ばしくて2杯飯、いけました。