つくで手作り村
2007年 09月 06日
ぽちゃん、と水の音。
・・ん?
海派のヤツは水を見ると戯れたくなるようです。
さて、時刻は4時を廻ったところ。
この後は「つくで手作り村」に向かいます。
くらがり渓谷からはそのまま道を行けばいいのですが
これがまた山道で。
細い曲がりくねった道をカーブミラーとナビをみながら進んで行みます。
麓に下りるとふっと整備された道が開けました。
・・・なんだか。キレイ。
ってのが、私の印象。
村がね。とても整備されている・・・というか。
畑も民家もきちんと手入れされている、という感じがしたんです。
途中「麦の家」というパン屋の看板をみつけ
Uターンする私たち。
・・・残念ながらしまってました^^;
貼紙によると奥様が出産のため、
当分店はお休み。
けれど「つくで手作り村」には
従来どおりパンを卸します。
とのこと。
つくで村への期待が高まるじゃあないですか♪
道の駅であるここは地元の作物のほかに色々名産を販売しているようで。
まず小腹のすいた私たちが買ったのはフランク。
ボケボケの齧りかけで失礼(^^;)
売店での、このもくもく煙って誘われますよね~。
なんとここで売ってるのは「生フランク」なんですよ。
香ばしく焼いたのをばりっと齧ると肉汁がしたたり落ちました。
種類は貼紙によると沢山あり「牛フランク」なんてものあったのですが
一日限定10本だそうで・・・。
夕方4時半を廻っていたこのときは、とっくに売り切れてました。
さて。
即売所に行くものの、目当てのパンも売り切れ。
後で調べたところ、ここのパン屋さんのパンって人気らしく。
すぐ売切れてしまうようです。
なにやら散策路、とあり中でも売店がある様子。
ここで作って販売しているようです。
自然薯寄せ豆腐(500円)・寄せ豆腐(280円)・もめん豆腐(280円)、とあり
せっかくなので1個ずつ買ってみました。
味はとっても濃厚!
店のかたつけをしながら売り子もやっていたおばちゃんによると
豆腐から出てくる水もおいしいから
お味噌汁に入れて飲んでください。とのこと。
(ヨーグルトのホエイみたいなノリですね)
・・・やってみたらおいしかった♪
このお豆腐やさんの裏手では五平餅のお店。
温かいものが欲しかった私たちは1個買ってみました。
注文を受けてから焼くので、
テーブルについて待つ私たち。
こちらの売店のおばちゃんもいい人で
サービスであったお茶を頂いていると
「ここはお水がおいしんですよ」と教えてくれました。
確かに。
サービスの冷たい緑茶は、いがらっぽさがまるでない、まろやかな味。
水がよくないと、この旨味はでないもんです。
お箸で食べる一口目。
・・・旦那は口を焼けずりました(^-^; ・・焼きたてだもんね。
はふはふと口に運ぶと、生姜の香りがふわっとして
飲み込むとスッとした香りが鼻腔に抜けます。(さんしょかな?)
甘味を抑えた、さらりとした、味わい。
・・・実はですね。
私、五平餅って苦手だったんですよ。
子供の頃から甘辛が苦手なので、五平餅はもらっても食べきれたことがなかったんです。
(なぜかみたらし団子は食べれるけど)
これは、おいしい。
食べれる。
と旦那と半分個だけでありますが、ペロリ、と食べつくした私たちでありました。
店をでるとすっかり日も暮れかけて、帰途につく私たち。
「この奥にこんなところがあるなんて知らなかった」と呟く旦那。
聞けば近くにゴルフコースがあり、
その途中でトイレ休憩に立ち寄ったことがあるそうな。
「手前の売店しか知らなかった」
・・きっとまたヤツは。
次回は今回食べれなかったフランクをほおばるに違いない・・・。
結局どこに行っても食道楽に入る私たちでありました。
作手村も面白そうね~♪と思っていただけたらぽちっとね♪
さて、
この後立ち寄った
お蕎麦やさんのレポートは
そのうち食道楽館のほうにでも・・・。