アサリと野菜の相性研究
2008年 04月 12日
最初に作ったのは青菜炒め風酒蒸し。
チンゲンサイ菜の花も入れて彩りも添えました。
作り方は大蒜みじん切り一個分をごま油で炒め、
香りが出てきたらアサリを入れて紹興酒を一振り。
4-5cmくらいに切ったチンゲンサイ菜の花を加えて
蓋をします。
アサリの蓋が開いたら、
醤油(中華系のもの)を少々香り付けに加えて
かるく混ぜて出来上がり。
チンゲンサイ菜の花がアサリの出汁を吸っていい感じです。
このチンゲンサイ菜の花。
柔らかくて、癖がなく食べやすくていいな~、などと思ってたら
旦那「青菜炒めみたいだな。今度それでやって」とのリクエスト。
私たちの間で青菜炒め、というと
名古屋にある台湾ラーメンで有名な「味仙」のものを指します。
ここへ行ったら頼むのは台湾ラーメンと青菜炒めってのが、
よく言われていることなんですよ。
たしかアレって小松菜で作るんじゃなかったけ・・・。
と3日後、柔らかそうな小松菜を見つけたので、
早速残りのアサリでやってみました。
この作り方だと、小松菜が柔らかく仕上がってません。
中華鍋と火力の強いコンロならいけるかも知れませんが
フライパンでやるなら
小松菜を先に軽く炒めてからアサリを入れたほうが良いかも。
実際、底の方に溜まったスープに浸った小松菜は
とても美味しかったので。
誰かもう一度アサリくれないかな~。
作り方を極めてみたい・・・・。
もう一品、作った日は前後しますが2日目の日はこんなものを作っていました。
あまり見えませんがアサリの下に芋が敷き詰められています。
ジャガイモは越冬したキタアカリを5mmくらいにスライスします。
オリーブオイルをみじん切り大蒜で香りをだし、
芋の裏表を軽く焼いてから
サフラン水(先に水にサフランを漬けておく)をヒタヒタまで入れて煮ます。
あらかた芋に火が通ったところでアサリとアスパラガスを入れて蓋。
アサリの蓋が開いたら、オリーブオイルを回しかけて出来上がり。
ジャガイモにアサリの出汁が吸い込んで、サフランの香りが・・・・。
旦那「普通」
私 「あ~・・・やっぱり?私もそう思った」
旦那「おいしくないってことはないけど、“うわ!うまいっ!”って感動はない」
私 「う~ん。ジャガイモとアサリのあわせがイマイチなのかな~。
根菜とアサリってあわないのかな~。
サフランもあんまり効いてないよね」
数日後、TVでアサリとジャガを料理しているのを視て
思いました。
もしかして。ジャガイモの種類も関係してるかも。
実は今ウチにあるのは「越冬のキタアカリ」
キタアカリってのはとても甘味のある品種なのですけど
それの越冬したもの、というと更に甘味が出てるんですよね。
ふかして食べると、むちゃくちゃ美味いんです。
取り寄せで到着したその日は当然ふかして、たっぷりのバターで食べました。
(今の世の中ではとてもゼータク)
・・・・つまり、芋の味にあさりが負けた。とか・・・?
これもまた、検証してみたいな~。
誰か、アサリ、お裾分けしてくれないかしらん。
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