風邪っぴきさんの薬膳頼み
2008年 12月 22日
寒気がして眼が覚めて、そのままにしていたせいか
引きました。風邪。
ン十年付き合ったカラダです。
何をすればささっと治るかわかってるんですが。
その治療法ってのが、
スパイスたっぷりのヴァンショー(ホットワイン)かっ喰らって寝る。
・・・・・・・ってのは、今はNGでして・・・・・・。
そんなことやったら、0歳児が酔っ払っちゃいますもんねぇ
病院に行くと、他のウィルスもらいそうだし。それほどひどくないし。
といって取り出すのは、薬膳料理教室で勧められたこの本です。
通常お蔵入りしてるこの本が、こんなときは強い味方。
ふむふむ。熱のないせきには蓮根。
カラダを温めるには焼き味噌。
調子の悪い時、梅干摂ると復活しやすいことだし・・・・ま、こんなカンジで。
と作ったのが
根菜雑炊。
昆布と一緒に大根・蓮根を炊いて、モズクと冷ご飯(胚芽米+10穀米)。
柔らかくなったら、お醤油をちょんと入れて香り出し。
器に盛って、梅干とスリ胡麻、大葉の刻んだの。
ホントは豆味噌をこんがり焼いてお湯に溶いて飲むようですが、
メニューが雑炊だしねぇ。
と、厚揚げを焼いた上にのっけて焦げ目をつけることに。
手前味噌の豆味噌を味醂で2;1で溶いて、刻んだネギ・生姜を混ぜて
カリッと焼いた厚揚げの上に乗っけて、またこんがり焼き目をつけました。
・・・・熱燗が欲しくなるなぁ・・・。
それにしても、アレンジしすぎな薬膳メニューですが。
食べて、ちっとは楽になった気もします。
まぁ、薬膳料理教室で「レシピ本なんて、貴方には必要ないでしょう?」なんて
言われてしまったのは、
こういうことを教室でもやってたから(と言うか任されて作ってた)からなんでしょうが。
あんまりアレンジしすぎると、薬膳として、ちゃんと効果あるのかな?とか思ったりします。
以上、旦那が夜勤のため、ひとり晩御飯でいいので、
好き勝手に出来る、肉・魚を使わなくていい療養料理でした。
皆さんも、風邪には気をつけてねー。