トリ貝を捌く。
2009年 06月 24日
旦那。生魚は嫌いだけど、貝は好き。
1位赤貝、2位トリ貝。
じゃないかな。
6月上旬、魚屋でたずねると
「今年は入ってこないねぇ」と言われましたが
昨日は貝殻つきのまま店頭にごろごろ並んでいました。
どうやらようやく旬を迎えたようです。
思わず1パック購入し旦那に連絡を取ると。
「1パック8個?少ないなぁ、もう1パック買ったら?」
・・・・・・・・・・・・誰が捌くんですか。誰が。
実はトリ貝には少々トラウマがありまして。
何しろ一昨年の妊娠中。つわりがピークを迎えたころ。
旦那が自分でやるから、と大量にトリ貝を買ってきたのですが
結局私が見本を見せなくてはいかなくなり
肉・魚ナマモノに拒否反応を示している状態で右脳の活動をとめつつ捌いたのですよ・・・。
当然そのときは食べれなくて(見ることも出来ず)
以来、初めてのトリ貝。
少々ビビリながら捌きました。
(捌き方は↓に。グロイので苦手な人は見ないでね~)
結局。克服はしているようでしたが
もうあんまり食べたいとは思わなくなったようで。
2-3食べたら後は全部旦那に譲りました。
やさしい嫁だわ。私って(笑
○トリ貝の捌き方
左:殻付。
中:ヘラなどの道具を貝の間に差込み開いて殻からはがす。
右:殻からはずしたところ。
左:身と紐と肝??を分ける。
中:身の下から包丁を入れて開く。
右:内臓をこそげ取る。
このとき黒い色の部分をできるだけ触らないように行う。
左:塩水で内を洗う。
中:沸騰した塩水でさっと湯引きする。私は10数えて引き出す。
右:粗冷まし中。
トリ貝の黒い部分は触ったらすぐに取れてしまいます。
この部分をいかに残せるかが、腕の見せ所らしい(爆
なので私は貝を洗うのは湯引きの直前。
できるだけ外側に触らないようにやってます。
多分生でも食べれますが、火をさっと通したほうが甘みが出るみたい。
市販の剥き身の刺身用も茹でてありますが
うちでさっと湯引きしたものと比べると火の通しすぎ、と思う。
(食中毒防止でしょうが)
なので、我が家では「トリ貝は殻付を買って捌く」。
その方が安いし。(昨日は1パック100円でした)
ごみも出るし、手間もかかるのはしょうがないですねぇ・・・・
旦那「トリ貝買うならごみの日の前日だな」
私 「誰が捌くのよ・・・==;」
・・・・・・・・・会話は元に戻る。