鰹の腹身
2009年 12月 08日

長久手は愛知万博の会場があったところ。
あの時も1度行ったっきりで、以来2度目。
住処と同じ愛知県とはいってもあまり私には縁のなかったところ。
実はぴかままさんからご指導されてる学生さんたちのオペラがあるからいかが?
とお誘いを受けまして♪
その会場が長久手だったんですねぇ。
オペラって、古典は観たことないから観てみたいけど、
「高い!!」と2の足踏んでいたけど、
そゆのなら安い&旦那もぴかままがらみならOKしてくれる。
・・・・えぇ。こんな風に走り回って平地でこけてるチビ姫を
会場に連れてけませんからね。
旦那にみててもらわにゃ・・・・
ついでに家族揃って長久手詣で。
産直に行ったら面白いモンがありましたよ。

これ。
カツオの腹皮。・・・腹身というのかな。
ちょうど九州物産がやっていて、かるかんもカツオの本枯節も売っていましたが
私の眼を引いたのは、なんといっても、これ!
えぇ。
漫画「おせん」のカツオ節編で見て以来、気になってたカツオの腹身!
(作中では真空パックとは段違いという干物そのものをほおばってましたが)
まぁ、ようは。
鰹節を作る過程で頭を落としてからザクっと切り落とした身を
骨をきれいにして塩振って干物にしたものなんですけど。
塩麹が一世風靡したくらい、この作品に出てきて「うまい」と言われてるものは
間違いないだろう、と。
すごく気になってた、物。
真空パックでもこの際、とやかく言いません。

ちょっとだけ塩抜きしてあぶってみました。
箸でほぐそうとしたけど、身が硬い!
なので、結局かぶりつき。
そう。ガブっ!
そしたら、じゅわっ!
・・・って、これ。
カツオですか!???
すごい弾力のある、肉に。香りがぶわぁ!!っと
口の中に広がって。
正直言います。
うまい!!!
ここら辺で手に入るカツオに火を通したものなんかとは
まったくの別物!
そいや、これ手に取ったとき、催事場のおっちゃんが
「それを選ぶか・・」なんてボソ、、、と言ってましたが。
(んでももっと高いもん買って欲しそうだったけど)
そんなことを話してたら旦那が思い出したことがある、と。
「同僚が土佐に行ってカツオを食べたら、ここら辺とはまったく別物だった、って。」
へぇー。
実は正直言って、赤みの魚って
あまり好きでない私です。
マグロは言うにしかず、カツオも三河に来てから食べれるようになったくらい。
こっちは魚屋の魚の扱いがうまいからなんですが。
やっぱり餅は餅屋。魚の扱いは港に近いほうがうまいのよね。
私。「んじゃ、カツオ、食べに行く?」
旦那「・・・えっ・・・・」
ま、冗談ですが。
真空パックでない腹身がどれだけうまいのか、試してみたいのは確かです(^m^)
産直では農薬についで言及した野菜や西洋野菜も沢山あり、
昨日買い物に行ったばかりというのに沢山買いこんじゃいました。

うちの近所も産直あるんだけど、
なんで農薬のことに触れてないものばかりなんだろう・・・。

名古屋の高島屋のライトアップ。
不景気だからか、減っていました。
さみしー・・・。




こちらでぼちぼちレシピup中です♪
